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ビジネス・業界2026-06-02
通信株はフィジカルAIのど真ん中ではないが、協業や通信基盤でつながり始めている
通信株そのものは「フィジカルAI企業」ではありませんが、つながりは確実に出てきています。
フィジカルAIは、ロボットが現実世界で考えて動く技術のことです。通信会社の本業はあくまで通信なので、ロボットを作っているわけではありません。その意味では「ど真ん中」ではないです。
ただ、ロボットを賢く動かすには、大量の情報を速く・遅れなくやり取りする通信が欠かせません。そこにはやはり通信会社も関係してきます。
たとえば通信会社のソフトバンク(コード9434)は、産業用ロボット大手の安川電機とフィジカルAIで協業を始めました(2026年4月時点で発表済み。2025年12月に、AI-RANという通信技術を使ったオフィス向けロボットを共同開発)。
NTTも、2019年に打ち出したIOWN(アイオン)構想という、光を中心にした次世代の通信基盤づくりを進めていて、これがAIやロボットを支える土台になると期待されています。
イメージとしては、ロボットが「体」だとすると、通信は「神経」。直接ロボットを作らなくても、フィジカルAIの世界を裏で支える立ち位置です。
補足メモ
とはいえ通信株を「フィジカルAI銘柄」と呼ぶのは微妙。がっつりベースの部分ではありますが。あくまで本業は通信で、フィジカルAIは将来つながってくる、くらいの距離感で見ておくのが良いのかなと思っています。