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ビジネス・業界2026-06-03
FigureはなぜOpenAIと別れて自社AIに切り替えたのか
Figureは当初OpenAIと組んで注目されましたが、2025年2月にその提携を解消し、ロボットの脳を自社開発のAI「Helix」に切り替えました。
理由は、CEOのブレット・アドコック氏の言葉を借りると「現実世界でロボットのAIを本気でスケールさせるには、体と脳をまとめて自社で作る(垂直統合する)必要がある」という判断です。体の動かし方と脳を別々の会社で分担していては、現実の動きまで作り込めない、ということですね。
実際この自社AI「Helix」で、Figureの量産は進んでいます。前モデルのFigure 02はBMWのスパータンバーグ工場で、11ヶ月かけて3万台以上のX3(BMWの中型SUV)の組立を支援した、という数字で言える実績を出しました(2025年11月時点)。
外注で速く進める道もあったはずですが、Figureは「体と脳は切り離せない」と腹を括って内製を選んだ。この判断が後で効いてくるのか、ここはこれからも追っていきたいところです。